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結果
鹿島 1 ー 0 神戸
得点 レオ・セアラ(前半33分)
鹿島アントラーズ メンバー
GK: 早川友基 DF: 濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF: 樋口雄太、舩橋佑、チャヴリッチ、小池裕太FW: 鈴木優磨、レオ セアラ
(サブ) 梶川裕嗣、津久井佳祐、キム・テヒョン、柴崎岳、三竿健斗、荒木遼太郎、田川亨介、師岡柊生、松村優太
ヴィッセル神戸 メンバー
GK: 前川黛也 DF: 広瀬陸斗、山川哲史、マテウス・トゥーレル、鍬先祐弥 MF: 扇原貴宏、井手口陽介、佐々木大樹 FW: エリキ、大迫勇也、武藤嘉紀
(サブ) 新井章太、カエターノ、酒井高徳、岩波拓也、汰木康也、山内翔、齊藤未月、グスタボ・クリスマン、宮代大聖
選評
鹿島は序盤から積極的なプレスをしかけてセカンドボールの回収で神戸を上回った。特に序盤は神戸が大迫に向けて蹴ってくる為、ラインを高く保持し近い距離感での回収から攻撃移行がスムーズであったと思う。また、植田・関川が大迫に競り勝つことで神戸は手詰まりだった。武藤・佐々木にポケットを取られるのが嫌だなと見ていたが両選手は低い位置でボールを受けていたので怖さはなかった。従って、神戸が点を取るには大迫の個以外にないかなと安心してみていられた。前半から鬼木監督がディフェンスラインに上げるように指示を何度もしていたのでラインの高さからくる安定感だったと思う(神戸には湘南の2トップのようにスピードで勝負するFWがいないから)
攻撃に関しても前節の浦和戦よりも3人目が絡む攻撃が多かったように思える。前半の安西から小池に出したスルーパスやチャブリッチの枠内シュート2本等、見るべきところは多かった。先発していた舩橋も機動力が良く、バックラインからの引取、サイドの援護とリトル樋口のような動きをしていた。惜しむべきは、ペナルティーエリアへの侵入回数を上げられるとなお良いかと思う(これは樋口も柴崎にも言いたい)
レオ セアラのゴールは早川のロングパスを起点としたもので、レオセアラの個で取った点ではある。ゲームは鹿島が支配していたので点差以上の差があったと思う。もちろん、まだ発展途上のチームではあるが、前節の浦和戦よりもつなげていたので成長という意味でも見せてくれたナイスゲームであった。